ピーチラックを買うと付いてくる冊子のひとつピーチラック白書にとてもいい事が書いてあったのでご紹介します。
おしりを悪化させない7つのワンポイントアドバイスというものです。 私も毎日これらを励行しています。
1.排便習慣の改善
排便時にいきみ過ぎると肛門に圧力がかかり、痔の悪化を招きます。
「便意のない時はトイレに行かない、排便はいきまず短時間ですませる」といった日常の習慣の改善も痔の予防にとって大切です。
排便時に患部をできるだけ清潔に保つべく、できれば温水式洗浄トイレで患部を洗うようにしましょう。
2.食物繊維と水分がカギ
食物繊維は野菜・豆類・きのこ類・海藻などに多く、便をやわらかくする働きがあるので積極的に摂るようにしましょう。
水は2リットル程度、1日に何回かこまめに分けて飲むようにしましょう。
便をやわらかくしてスムーズに排出するためにも、少なくとも1.2リットルぐらいは意識して摂りたいものです。
3.一日三食のリズム
朝食は腸のぜん動運動を誘発して自然なお通じのリズムをつくるのに大切です。
したがって、一日三食のリズムを念頭におき、たとえば夜食だけをどか食いするといった生活習慣は改めていかなくてはなりません。
4.香辛料の摂り過ぎには注意
刺激を与える香辛料(わさび・からし・唐辛子・タバスコ・胡椒など)は摂り過ぎるとよくないことは確かです。
しかし、適量なら腸の運動の活性化にもつながるので、決して摂取そのものが厳禁というわけではありません。
5.ゆっくりお風呂につかる
痔の患部のみならず全身の血行も良くする効果があるので、お風呂に入る日数を増やすのはとてもいい事です。
患部を清潔に保つのも大事ですが、洗い過ぎには注意。
6.アルコール・喫煙を控える
これらは習慣性があるのでついつい度を越しがちです。
飲酒が過ぎて肝臓がダメージを受けたりすると下痢にもつながりやすく、痔の悪化を促すことにもなります。
少量をたしなむ程度にとどめることが大事です。
7.適度な運動を
いつまでも同じ姿勢で座っていたり、立ち続けていたりすると、肛門付近のうっ血が起きやすくなります。
オフィスワークに従事する方などは意識して、体を時々動かすなどの適度な運動を日常生活に取り入れるようにします。
痔の予防については、こちらの記事も参考にしてください。
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